日本維新の会の吉村洋文代表は20日、大阪市で記者会見し、自民党との関わり方について「政策ごとに是々非々で対応する。連立は考えていない」と述べた。
国民民主党が比例代表の公認を見送り、無所属で東京選挙区に出馬した山尾志桜里(やまお・しおり)氏の落選が確実となった。
比例代表で、保守党から出馬した弁護士の北村晴男氏の当選が確実となった。
東京選挙区で国民民主党新人牛田茉友(うしだ・まゆ)氏の初当選が確実になった。国民民主が東京選挙区で議席を獲得するのは初。
比例代表で、参政党から立候補した梅村みずほ氏の当選が確実となった。梅村氏は2019年参院選大阪選挙区に日本維新の会から出馬し当選していた。
比例代表で、立憲民主党の蓮舫氏の当選が確実となった。蓮舫氏の立候補に当たっては、支持団体の連合の産業別労働組合などから反対論があった。
兵庫選挙区で無所属新人の元明石市長泉房穂(いずみ・ふさほ)氏の当選が確実となった。
東京選挙区で五輪競泳金メダリストの自民党新人鈴木大地(すずき・だいち)氏の初当選が確実となった。
鹿児島選挙区で尾辻秀久前参院議長の三女で、立憲民主党が推薦した無所属新人の尾辻朋実(おつじ・ともみ)氏が、自民元職の園田修光氏を破り、初当選を確実にした。同選挙区で自民が議席を確保できなかったのは初めて。
共同通信社の出口調査によると、自民、公明両党は議席を大幅に減らし、改選過半数の63議席を下回ることが確実な見通しとなった。国民民主党、参政党が議席を大きく伸ばすことが確実な情勢となった。