県中学総体は19日、那須塩原市の石川スポーツグラウンドくろいそほかで各競技を行い、ソフトテニス女子個人で川崎葉月(かわさきはづき)・土井和乃花(どいののか)組(清原)が県新人大会に続いて頂点に立った。男子は鈴木佐禄(すずきさろく)・別符湊都(べっぷみなと)組(野木)が2連覇を果たした。

ソフトテニス女子個人決勝 川崎・土井組(清原)-設楽・鎌田組(芳賀)戦 第4ゲーム、土井がボレーを決める。左は川崎=石川スポーツグラウンドくろいそ
ソフトテニス女子個人決勝 川崎・土井組(清原)-設楽・鎌田組(芳賀)戦 第4ゲーム、土井がボレーを決める。左は川崎=石川スポーツグラウンドくろいそ

 競泳は、男子200メートルバタフライで青山朔人(あおやまさくと)(大田原)が2分5秒48の大会新記録で優勝。青山を含む男女6選手が全国大会の標準記録を突破した。

 サッカーは準決勝を行い、西那須野と小山城南が決勝に進んだ。

■ソフトテニス 窮地で攻めの姿勢貫く

 優勝決定の瞬間、抱き合って見せた弾ける笑顔が激闘を物語っていた。