歌舞伎は江戸初期の出雲の女芸人「お国(くに)」が創始者とされ、派手な衣装などを指す「かぶき者」が語源と言われる。女歌舞伎や美少年の若衆歌舞伎が盛んだったが、17世紀半ばに幕府は風紀の乱れを懸念し成人男性のみを条件に上演を許す▼