【茂木】県内外の芸術家らが作品を野外展示する「もてぎ里山アートフェスタ2025」が19日、城山公園で始まる。芝生エリアなどの開けた空間に、作家たちの個性あふれる作品が並ぶ。24日まで。
実行委員会が主催。2007年に作家同士の交流や工芸の振興を目的に始まり、今年で17回目。屋外展示に特化した珍しい作品展で、今回は町内や益子町、首都圏などに住む作家10人が力作を出品している。
ジャンルは木工、彫刻、陶芸、現代アートなど多岐にわたる。実行委代表の陶芸家渡辺克典(わたなべかつのり)さん(70)=益子町=は「作家たちは自然の中で感じた刺激を作品に込めている。楽しんで見てほしい」と話している。
午前10時~午後5時(最終日は4時)。19~21日は作家らが常駐するほか、ワークショップ(一部有料)やイベント、ショップ開設がある。