野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)の下野新聞社冠試合「郷土とともに明日をひらく 下野新聞スペシャルゲーム」が13日、小山市向野の小山運動公園野球場で行われ、栃木GBは神奈川に12-6で勝利した。通算19勝1分け13敗で東地区2位。
真夏の暑さの中、674人が詰めかけた。今季の試合の下野新聞記事のサイン入りパネルを会場に展示し、4人にプレゼントした。創刊147年にちなみ、背番号147のユニホームを着た若菜英晴(わかなえいせい)社長が始球式を務めた。
栃木GB先発の清水敬太(しみずけいた)は一回に2点本塁打を浴びて先制を許した。しかし直後の攻撃で川崎宗則(かわさきむねのり)が2点適時打を放って同点。なお2死一、二塁で小倉由靖(おぐらよしのぶ)が勝ち越し打を放った。清水は7回3失点と力投し、救援陣も踏ん張った。
成瀬善久(なるせよしひさ)のパネルに当選した同市中久喜、日向野国男(ひがのくにお)さん(77)は「球団創設から応援している。今年は優勝を狙える位置にいるので期待している」と話した。
「取られたら取り返す」失点直後に打線が奮起
西地区首位を走る神奈川との一戦は、両軍計26安打の乱打戦になった。12得点で逆転勝ちした栃木GBの小倉由靖(おぐらよしのぶ)主将は「(ともに打撃好調で)こういう展開になるのは分かっていた。取られたら取り返す野球ができた」と胸を張った。
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