ホッケー男子 東原-今市リーグ戦 第4クオーター2分、チーム3点目を決め、跳び上がって喜ぶ東原の相馬(右)=今市青少年スポーツセンター、田中勝撮影

卓球女子団体 栃木東-鹿沼東決勝 シングルス戦で栃木東・宇賀神がバックで強打=日環アリーナ栃木、田中勝撮影

ホッケー男子 東原-今市リーグ戦 第4クオーター2分、チーム3点目を決め、跳び上がって喜ぶ東原の相馬(右)=今市青少年スポーツセンター、田中勝撮影 卓球女子団体 栃木東-鹿沼東決勝 シングルス戦で栃木東・宇賀神がバックで強打=日環アリーナ栃木、田中勝撮影

 栃木県中学総体は11日、日光市の今市青少年スポーツセンターほかで各競技が行われ、ホッケー男子は東原が混戦となったリーグ戦を制して2年ぶりに栄冠をつかんだ。女子は今市が3連覇を飾った。

 卓球団体は、女子の栃木東が2連覇。男子は市貝が13年ぶりに頂点に立った。

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真(ホッケー)

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真(卓球団体)

 

個々の力で宿敵下す

 ホッケー男子は大混戦となった。3チームが1勝1敗で並び、順位決定規定の勝ち点、勝利数、得失点差も全て同数。総得点数で大沢が脱落し、さらに当該チーム同士の結果までもつれた末、東原が宿敵・今市を上回った。チーム唯一の3年生相馬颯仁(そうまはやと)主将は「負け続けていたライバルにやっと勝てた。うれしい」と白い歯を見せた。