菊の里酒造(大田原市)は、創業当初の屋号を冠した純米大吟醸「大那 蜂龍舎(ほうりゅうしゃ) 山田錦29 生酛(きもと)」を「大那」特約店で発売した。選び抜いた原料米を使い、同蔵としては初めて、伝統技法の生酛造りで醸した。阿久津信(あくつ・まこと)社長は「大那の到達点とも言え、美酒と自負している」と話している。
慶応2(1866)年創業時の屋号「蜂龍舎」の蜂は「(人を)刺す」、龍は「(人を)のむ」を意味する。「杯を差したら飲む、飲んだら差すを延々と繰り返すほど、いつまでも飲み続けられるうまい酒を造りたい」という初代の心意気が込められているという。
内容量は720ミリリットル。価格は1万3200円。
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