県選管が作製した親子連れ投票記念証

 20日投開票の参院選に合わせて、県選挙管理委員会は8日、親子連れ投票記念証を作製したと発表した。期日前投票を含め、投票所へ親などと来場した18歳未満の子どもに配布する。

 家庭内での主権者教育に役立ててもらい、有権者になった際の投票につなげるのが狙い。作製は23年の県議選、24年の衆院選、知事選に続き4回目。

 縦8・8センチ、横6・5センチで、4万1千枚用意した。県公式マスコットキャラクター「とちまるくん」をあしらい「18歳になり、自分の考えで投票するようになることを願っています」と記した。

 県選管の担当者は「子どものうちから投票所慣れするためにも、ぜひ親子で投票所に足を運んでほしい」と呼びかけた。