20日投開票の参院選で、県内13市町が、マイナンバーカードを使って不在者投票用紙をオンラインで請求できるようにしていることが8日までに各市町への取材で分かった。郵送や、役所・役場を訪れて請求する手法と比べ、手続き期間が短縮され手間も軽減できるため、投票数の増加を期待している。6年前の参院選ではゼロだったが、遠方の有権者の利便性向上を図る動きが広がりつつある。