県柔道整復師会第41回柔道大会が6日、宇都宮市のユウケイ武道館で行われ、未来塾の山田茉桜(やまだまお)(藤岡)が個人5年を制し、昨年の同4年に続き2年連続優勝を果たした。

 山田は、準決勝で合わせ技一本勝ち。決勝では判定で勝利を収めた。

 同6年は帝京豊郷台の望月幹太(もちづきかんた)(豊郷中央)、同4年は野木町クラブの甲斐穂(かいみのり)(南赤塚)が頂点。形は岩舟会の塚原現月(つかはらみつき)(静和)・堀江哲槙(ほりえてっしん)(岩舟)が栄冠に輝いた。

 個人5、6年の優勝と準優勝、同4年と形の優勝者は11月16日、東京・講道館で行われる全国大会に出場する。

5年 山田(未来塾)-鹿沼(帝京豊郷台)決勝 山田が技を仕掛ける=ユウケイ武道館
5年 山田(未来塾)-鹿沼(帝京豊郷台)決勝 山田が技を仕掛ける=ユウケイ武道館

「仲間のため」闘志に火 未来塾・山田

 会場全体が固唾(かたず)をのんで判定の行方を見守る中、赤い旗3本が上がった。昨年の4年に続いて5年で頂点に立った未来塾の山田茉桜(やまだまお)(藤岡)は「連覇できてうれしい」と笑顔をはじけさせた。

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真