前半45分、栃木シティのFW平岡(左)が同点ゴールを決めて喜ぶ=CFS、森田大地撮影

後半36分、栃木シティのMF大嶌が勝ち越しゴールを決めて吠える

後半7分、栃木シティのDF佐藤が2点目のゴールを決めてガッツポーズ

前半45分、栃木シティのFW平岡(左)が同点ゴールを決めて喜ぶ=CFS、森田大地撮影 後半36分、栃木シティのMF大嶌が勝ち越しゴールを決めて吠える 後半7分、栃木シティのDF佐藤が2点目のゴールを決めてガッツポーズ

 明治安田J3第19節は5日、栃木市のシティフットボールステーション(CFS)ほかで8試合が行われ、栃木シティは琉球に3-2で競り勝った。シティは通算12勝4分け3敗の勝ち点40。6日に試合があるFC大阪を上回り、順位は暫定1位に浮上した。

 シティは1-1の後半7分、コーナーキックの流れからDF佐藤喜生(さとうよしき)の得点で勝ち越しに成功。11分に追い付かれたが、36分に途中出場のMF大嶌貴(おおしまたかし)が決め、これが決勝点になった。

 次戦は12日午後6時から、北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で北九州と対戦する。

チーム最多の今季7得点目

 栃木シティが誇る点取り屋の勢いはこの日も止まらない。前半終了間際の45分。味方が右クロスのコースを変える。FW平岡将豪(ひらおかまさひで)は素早く反応すると、倒れ込みながらヘディングでゴールネットを揺らした。