総務省の家計調査によると、2024年の宇都宮市の冷凍調理食品の購入額(1世帯当たり)は、全国の県庁所在地と政令指定都市計52都市の中で4位だった。22年の27位、23年の23位から順位が急上昇した。メーカーや県内のスーパーを取材し、その理由を探った。
総務省によると、冷凍調理食品とは、コロッケ、かば焼き、ギョーザ、シューマイ、唐揚げなど主食に分類されない冷凍食品を指す。いわゆる冷凍のおかずだ。
全国的に高まる需要
冷凍調理食品の購入額は全国的に増加傾向にあり、2008年以来、16年連続で前年を上回っている。08年に4749円だった購入額は、22年に22年1万106円となって初めて1万円を超え、23年は1万523円、24年は1万1032円となった。
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