栃木市出身で本県のビール麦栽培の基礎をつくった田村律之助(たむらりつのすけ)(1867~1932年)の立像と、顕彰団体などが開発したオリジナルビール「律之助物語~麦と空と~」が27~29日の3日間、大阪・関西万博の本県ブースで展示、販売される。麦処とちぎをPRしようと顕彰団体「田村律之助顕彰会」が企画した。ブースでは田村の故郷同市大平町で育った麦で黄金色の麦秋風景を再現する。
農学者の田村は明治後期、ビール麦の契約栽培をいち早く導入し、本県を全国有数の生産地にした功労者で「ビール麦の父」と呼ばれている。
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