重量挙げ男子67キロ級で2位に入った桃木(小山南)=小山南高第2体育館、内藤大地撮影

 関東高校スポーツは7日、小山南高第2体育館ほかで各競技が行われ、重量挙げは男子67キロ級の桃木麻嘉(ももきまひろ)(小山南)が準優勝した。スナッチ100キロで1位、ジャークは121キロで全体2位の好記録を残し、トータル221キロの県高校記録を樹立した。

 弓道は男子個人で飯塚政也(いいづかまさや)(作新学院)が、フェンシングは女子個人フルーレで菊池舞衣(きくちまい)(栃木翔南)がそれぞれ3位に入った。

 アーチェリーは男女の個人と、団体の予選が行われ、男子個人は北村悠真(きたむらゆうま)(烏山)が県勢で唯一、予選を突破し決勝トーナメントへ進出。1回戦で神奈川県選手に0-6で敗れた。

自己新も悔しさ残る

 自らのベストは尽くした。それでも関東の頂点にはあと一歩届かなかった。重量挙げ男子67キロ級で準優勝の桃木麻嘉(ももきまひろ)は「感覚は全然悪くはなかった。けど1月の関東高校選抜と同じ相手にジャークで逆転されて負けたのは悔しい」と唇をかんだ。