太平洋戦争の終戦後、壬生町東部で進んだ開拓の歴史を記録に残そうと、「壬生開拓を伝える会」が、冊子の編集に取り組んでいる。旧日本軍の飛行場が整備されていた町東部は、終戦を境に軍人や引き揚げ者、住民らが必死に土を起こし、農地などに生まれ変わらせた。戦後80年の節目に「激動の時代を知ってほしい」と、親世代が関わった住民らが、故郷の歩みや苦労を乗り越えた先人の生きた証しを記す作業に奔走する。
残り:約 718文字/全文:918文字
この記事は「下野新聞デジタル」の
スタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員
のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く