飛行するブルーホーネット=24日午前、宇都宮市上横田町

地上展示されたヘリ=24日午前、宇都宮市上横田町

来場者の前を飛行するヘリ=24日午前、宇都宮市上横田町

飛行するブルーホーネット=24日午前、宇都宮市上横田町 地上展示されたヘリ=24日午前、宇都宮市上横田町 来場者の前を飛行するヘリ=24日午前、宇都宮市上横田町

 陸上自衛隊北宇都宮駐屯地は24日、宇都宮市上横田町の同駐屯地で開設52周年記念行事を行った。ヘリコプターによるアクロバット飛行などを披露し、家族連れなど約5700人を楽しませた。

 地域の理解を深めてもらう目的などで毎年開催している。この日は航空学校宇都宮校の教官が臨時編成する飛行チーム「ブルーホーネット」が5機で息のそろったアクロバット飛行を見せ、来場者は驚きの声を上げた。

 災害を想定した展示では、県警ヘリ「なんたい」や県の消防防災ヘリ「おおるり」も参加し、要救助者の救助などを実演した。輸送ヘリ「CH-47」など計18機の地上展示も行った。

 福島県須賀川市から家族6人で訪れた、中学1年関根璃々菜(せきねりりな)さん(12)は「テレビで見るよりも迫力があって面白かった」と喜んでいた。