足利市役所が窓口１時間15分短縮　８月から試行　働き方改革で経費節減図る

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８月４日から試行的に受付時間を短縮する市本庁舎の窓口

　【足利】市は21日、市役所の窓口業務の受付時間を８月４日から試行的に短縮すると発表した。現行の「午前８時半～午後５時15分」から「午前９時～午後４時半」へ１時間15分短縮する。窓口業務の時間外勤務を縮減し、職員の働き方改革を進め経費節減を図ることが狙い。併せて、証明書のコンビニ交付を促進することで窓口の混雑を緩和しようと８月４日から来年５月まで、コンビニ交付の手数料を10円に引き下げる。県内自治体が窓口の受付時間を短縮する事例はまだなく、那須町が７月から15分短くする予定だという。