9回、佐野日大の桜井が右越えにソロ本塁打を放つ=茨城県のひたちなか市民球場、森田大地撮影

9回、佐野日大の中村が左前に適時打を放つ=茨城県のひたちなか市民球場、森田大地撮影

2番手で登板し、1回を2奪三振と好投した佐野日大の洲永=茨城県のひたちなか市民球場、森田大地撮影

9回、佐野日大の桜井が右越えにソロ本塁打を放つ=茨城県のひたちなか市民球場、森田大地撮影 9回、佐野日大の中村が左前に適時打を放つ=茨城県のひたちなか市民球場、森田大地撮影 2番手で登板し、1回を2奪三振と好投した佐野日大の洲永=茨城県のひたちなか市民球場、森田大地撮影

 第77回春季関東地区高校野球大会は18日、茨城県のひたちなか市民球場ほかで開幕し、1回戦1試合と2回戦4試合が行われた。佐野日大(本県1位)は2回戦で習志野(千葉2位)に2-3で競り負け、11年ぶり6度目の準々決勝進出はならなかった。

 このほか2回戦は健大高崎(群馬1位)が東海大菅生(東京2位)を2-0で下し、桐生第一(群馬2位)は東亜学園(東京1位)を延長十回タイブレークの末、10-9で退けた。専大松戸(千葉1位)は境(茨城2位)に3-1で勝った。

 大会第2日は19日、2回戦の残り4試合が行われ、本県2位の作新学院は午後0時半から同球場で、横浜(神奈川1位)と対戦する。

 九回2死満塁。雲の切れ間からこの日初めて出た陽光が、乾いた打球音の後に照らしたのは敵陣の笑顔だった。