
本県と群馬県を結ぶ「わたらせ渓谷鉄道」(わ鉄)は、前身の足尾鉄道が全線開通してから2024年に110周年を迎えました。今も残る38の鉄道施設が国登録有形文化財(本県は12施設)になっているそうです。今回はその一つ、足尾駅を訪ねたよ。
足尾鉄道は大正時代の1914年に桐生(きりゅう)~足尾本山間(ほんざんかん)の45・8キロで全線開通しました。開業の目的は、全盛期を迎えていた足尾銅山で産出される銅を運ぶこと。それまでは馬などが輸送の主力を担っていたそうです。

プラットホームから望む足尾駅舎。のどかな山間に往時の姿を残す
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