【宇都宮】「そろばんグランプリとちぎ2025」(県珠算連盟連合会主催)が11日、中央3丁目の県産業会館で開かれた。
小学生以下のジュニア部門に16人、中学・高校生のスクール部門に12人、それ以外のシニア部門に2人が出場した。掛け算など6種目の個人総合競技、種目別競技で日頃の練習の成果を競った。
ジュニア部門は日光小6年水上虎之輔(みずかみとらのすけ)さん(11)、スクール部門は石橋高1年古木大晴(ふるきたいせい)さん(15)が優勝。シニア部門は小山高専5年大久保美空(おおくぼみそら)さん(19)が制した。
7月24日に神戸市で開かれる全国大会の代表決定戦も行い、各部門の県代表2人ずつを決めた。また、種目別競技では読上暗算とフラッシュ暗算で大久保美空さん、読上算で上三川町、会社員大久保幸音(おおくぼゆきね)さん(22)が頂点に立った。
全国大会に出場する県代表は次の通り。
ジュニア部門 黒川恒太郎(下野市石橋小4年)木村晃太朗(同6年)▽スクール部門 古木大晴(石橋高1年)中山愛登(宇都宮市一条中2年)▽シニア部門 大久保美空(小山高専5年)大久保幸音