大田原市内の小学1年生は、「ありがとう」の文字があしらわれたランドセルカバーを付けて登下校する。その他、新1年生に「ありがとう鉛筆」をプレゼント、大田原マラソンの沿道からは「がんばれー!」に混じって「ありがとうー!」の声援も寄せられる。なぜこれほどまで、大田原に感謝の言葉があふれているのか。どうやら「ありがとう運動」なるものがあるらしい。一体誰が、どんな思いで始めたのか。
「ありがとう運動」を中心となって推進しているのが「大田原ありがとうの会」だ。川上聖子(かわかみしょうこ)会長(61)が「始まりは教育現場でした」と説明してくれた。
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