剣道女子団体決勝 小山の副将・外山(左)の優勝を決定づける2本目のメン=ユウケイ武道館、湯田大士撮影

 県高校総体は9日、宇都宮市のユウケイ武道館ほかで剣道、陸上、カヌーなどが行われた。

 剣道は男女団体が行われ、女子は小山が5連覇、男子は佐野日大が2連覇を果たした。決勝で、小山は作新学院に2-0。佐野日大は計7本を奪い4-1と快勝した。

 陸上は女子400メートルで1年の増田蘭(ますだらん)(石橋)が57秒85で初優勝。カヌーはカナディアン種目で小山南勢、カヤック種目で佐野東勢が入賞を独占した。

小山雪辱、1本も許さず 剣道女子団体

 剣道女子団体の小山は2月の新人大会で敗れた作新学院に雪辱を果たし5連覇。能見優(のうみまさる)監督は「『腹をくくれ』と伝えた。よく頑張った」と選手をたたえ、鶴見那鳳(つるみなお)主将は「努力してきたかいがあった」と仲間と笑い合った。