11日の母の日を前に、栃木県内の花き農家でバラの出荷作業が大詰めを迎えている。

大詰めを迎えているバラの出荷作業=7日午前11時15分、壬生町下稲葉
壬生町下稲葉の「ハッピーフラワーファーム」では、約2500平方メートルのハウスで6品種のバラを栽培。母の日向けに県内外の市場に計2千本ほどを出荷している。

大詰めを迎えているバラの出荷作業=7日午後0時10分、壬生町下稲葉
最終日となった7日は朝から作業を開始。田辺正剛(たなべまさとし)さん(52)と次男直希(なおき)さん(22)らがつぼみが開いた花を切りそろえ、手際よくラッピングしていった。

大詰めを迎えているバラの収穫作業=7日午前9時10分、壬生町下稲葉
田辺さんは「この時季はピンクのバラが人気。カーネーションとともに定番の贈り物になれば」と話した。
(磯真奈美)