
日本が少しずつ豊かになっていった昭和時代、温かく優しいイラストで人気雑誌「週刊新潮(しゅうかんしんちょう)」の表紙を彩っていたのが、谷内六郎(たにうちろくろう)という画家でした。六郎は1921年、東京に生まれました。小さい頃から絵が得意で、10代の頃からマンガやイラストを新聞や雑誌に投稿し、人気少年雑誌にたびたび入選するなど才能を発揮しました。

谷内六郎「タネを吹く子」(「週刊新潮」1960年5月23日号表紙原画、横須賀美術館蔵@Michiko Taniuchi)
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