快適な軽装で熱中症対策　栃木県内 「クールビズ」本格化　県の旗振り役職員ら、ポロシャツなどで業務

拡大する

ポロシャツなどで業務にあたる県職員＝１日午後、県庁

　上着やネクタイを着用せず軽装で過ごす「クールビズ」が１日、県内で本格的に始まった。県が定める期間は例年通り10月末まで。

　この日の宇都宮は晴天で、最高気温は24・３度まで上がり夏日に迫った。県庁では旗振り役の気候変動対策課の職員らが早速、ポロシャツなどの軽装で業務に当たった。

　同課は「熱中症にならないよう快適な服装でクールビズに取り組んでほしい」と呼びかけている。

　気候の地域差などを踏まえて環境省は２０２１年度以降、全国一律でのクールビズ期間を設けていない。