戦後日本を代表する作家三島由紀夫(本名・平岡公威(きみたけ)、1925~70年)が1月、生誕100年を迎えた。作品が世代を超えて支持される中、読者の疑問に応える静岡新聞社「NEXT特捜隊」にも三島市出身の男性(34)=静岡市駿河区=から「三島由紀夫の名前は三島市と何か関係があるんでしょうか?」との声が寄せられた。県内ゆかりの地なども合わせて調べた。

三島由紀夫
古くから多くの作家にとって執筆の地だった伊豆半島の付け根にある三島市。ちなみに私自身も同市出身だが、学校の授業で三島由紀夫を郷土の偉人のように学んだ記憶はない。市のホームページを探すと「三島由紀夫のペンネーム伝説」との掲載があり、尋ねた。
(静岡新聞)
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