【さくら】現職、新人の3人による争いとなった13日投開票の市長選で、下野新聞社は出口調査を実施し、計487人から回答を得た。実質的な一騎打ちとなった中、初当選を果たした新人で元市職員の中村卓資(なかむらたかし)氏(56)は大票田の氏家地区で6割近い支持を集め、無党派層や自民、立憲民主両党の支持層も手堅くまとめたことが僅差の勝利につながったとみられる。現職の花塚隆志(はなつかたかし)氏(65)=自民、公明推薦=は自民支持層の約6割、地元の喜連川地区で8割以上の支持を集めたが一歩及ばなかった。