那須烏山市と那珂川町で構成する南那須地区広域行政事務組合のし尿処理施設整備基本計画を巡り、新施設で汚泥を堆肥にして資源化する方針に住民らから異論が上がっている。環境への配慮を重視して堆肥化を選択したものの、高額な建設費や需要見積もりの甘さなどが指摘される。組合は需要を把握するため、月内にも酪農農家などへのアンケートを実施。目標とする2032年度の新施設稼働に向け、資源化方式の見直しも視野に入れている。
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