車を運転していたところ、いきなりイノシシが目の前に現れ、急ブレーキを踏んだが衝突した。どんな時間帯が危ないのかなど、生態を踏まえて運転する上での注意点を知りたい。 (宮崎市・60代無職女性)
女性は昨年秋、宮崎市・生目地区の郊外を車で走行中に事故に遭った。時間帯は午後7時半ごろで辺りは真っ暗。ハイビームをつけて時速40キロ以下で走行していたが、車の横からイノシシが現れて車両の右側面に衝突された。ハンドルを取られて車は路肩に向かって飛ばされた。イノシシの衝撃でへこんだバンパーの修理代に約30万円かかり、「気を付けて運転していた。けがはなくて幸いだが保険金だけでは修理代を賄えなかった」と明かす。

山中で仕掛けられたわなにかかったイノシシ。東諸県郡猟友会によると近年、町場にも現れるようになっている=2024年12月、宮崎県国富町
(宮崎日日新聞)
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