豪華客船での船旅「にっぽん丸で行く 春の小笠原クルーズ」(下野新聞社、日立ポートサービス企画主催)。目的地の小笠原諸島・父島では、独自の進化を遂げた自然を堪能する「ネイチャーガイドと巡る 小笠原固有種ハイキング」にも同行。現地で出会った本県出身者からは島の魅力を聞くとともに、小笠原諸島の歴史も教わった。

コぺぺ海岸で記念撮影するツアー客=3月11日午後2時10分
本州から約1千キロ離れた太平洋上に浮かぶ父島。絶海の孤島で希少な生態系が育まれたことなどから「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる。タコノキやマルハチなど多くの固有植物が自生しており、2011年に世界自然遺産に登録された。
父島初日の3月11日午後に実施されたオプション(有料)のハイキングツアーには約30人が参加。ウミガメの産卵地となっている島の南西部にあるコぺぺ海岸を散策したり、標高319メートルの中央山で固有植物を観察したりして自然について学んだ。
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