オープン化の区域に指定された下大久保の河川敷

 鹿沼市がオーバーツーリズム対策に取り組む大芦川について県は31日までに、河川敷地の占用規制を緩和し民間の営利事業を認める「河川空間のオープン化」の区域に、引田と下大久保の2カ所の河川敷を指定した。県管理河川の指定は初めて。占用主体は市だが、民間事業者が市と契約を結べば、バーベキュー場や駐車場などを運営し料金を取ることが可能となる。