宇都宮市(うつのみやし)の彫刻家(ちょうこくか)丑久保健一(うしくぼけんいち)さん(1947~2002年)の代表作「1(いち)・0(ぜろ)・∞(むげんだい)のボール」を教材(きょうざい)とした鑑賞授業(かんしょうじゅぎょう)がこのほど、同市清原中央小(きよはらちゅうおうしょう)で行われ、児童(じどう)らが「木のボール」を触(さわ)ったりしながら、作品やそこに込められた思いなどについて考えました。

ケヤキの木をさまざまな形に彫った丑久保さんの作品
県内の学芸員(がくげいいん)や教員らでつくる美術(びじゅつ)鑑賞教育ネットワーク「あーとネット・とちぎ」の創設(そうせつ)にも関(かか)わった青木孝浩(あおきたかひろ)校長が「地域資源(ちいきしげん)を使って、本物の美術作品に触れる機会(きかい)を」と企画(きかく)。同市篠井(しのい)小での授業に続き、今回は自校の5、6年生を対象(たいしょう)に実施(じっし)しました。
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