完成した二つのマンホールふた

 【さくら】市職員とさくら清修高美術部員が協働で制作したマンホールふた2個がこのほど完成し、同校で報告会が行われた。

 マンホールふたの制作は市民と市職員が協働でより良いまちをつくる「市民協働推進チーム」の活動の一環で、下水道事業への関心を高めることが狙い。

 今回は、市の名産品であるアユや桜、市観光PR大使「コンタ君」をモチーフとしたマンホールふたが完成した。同美術部員約10人から出されたアイデアを図案化し、市が制作した。

 市総合政策課の担当者は「完成品は将来、実用品として普及できるようにしたい」と話している。