スーパーで育てた肉を試食販売する生徒

認証書を掲げる生徒(鹿沼南高提供)

スーパーで育てた肉を試食販売する生徒 認証書を掲げる生徒(鹿沼南高提供)

 鹿沼南高がこのほど、肉用牛の生産で、農産物の安全性を証明する農業生産工程管理基準(GAP)の日本版「JGAP」(畜産)の認証を受けた。県内の高校が畜産に関して認証を取得するのは初めて。県立高再編で2027年度に鹿沼商工高との統合を控える中、質の高い畜産技術を継承するため、3年がかりで種付けから出荷までの工程を書面化した。