第2クオーター、ブレックスのジェレットがオフェンスリバウンドを奪う=ブレックスアリーナ宇都宮、鈴木久崇撮影

第4クオーター、ブレックスのフォトゥがオフェンスリバウンドからゴールを狙う=ブレックスアリーナ宇都宮、鈴木久崇撮影

第2クオーター、ブレックスのジェレットがオフェンスリバウンドを奪う=ブレックスアリーナ宇都宮、鈴木久崇撮影 第4クオーター、ブレックスのフォトゥがオフェンスリバウンドからゴールを狙う=ブレックスアリーナ宇都宮、鈴木久崇撮影

 バスケットボールりそなB1第21節は8日、ブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは第2クオーター(Q)に30得点を挙げるなどし、中地区の川崎に92-75で快勝した。4連勝で通算30勝6敗、地区首位を堅持した。

 オレンジ色に近いサードユニホームでの一戦。第1Qは序盤に連続9失点もあり追う展開。第2Qは4分に小川敦也(おがわあつや)の連続得点で逆転すると、D.J・ニュービルやグラント・ジェレットの3点シュートもあり、54-45で試合を折り返した。第3Qはアイザック・フォトゥがインサイドで奮闘しリードを広げ、第4Qは14失点に抑えて勝ち切った。

 フォトゥがチーム最多23得点。ニュービルは15得点、10アシストのダブルダブル、ギャビン・エドワーズが9リバウンドの活躍だった。

 次戦は9日午後3時5分から、同会場で同カードを行う。

ゴール下、ビッグマン奮闘光る

 中地区最下位とはいえ川崎は難敵。「チャレンジ」と位置付けた一戦は、ブレックスがゴール下で上回った。ジーコ・コロネル監督代行は「質の高い相手選手に対し、ビッグマンたちが素晴らしいプレーをしてくれた」とインサイド陣に賛辞を贈った。