手足の急速な壊死(えし)や多臓器不全を引き起こす「劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)」の感染例が県内で相次いでいる。2024年の患者数は15人(暫定値)で、統計を取り始めた1999年以降、最多となったことが4日までに、県のまとめで分かった。感染者は60代以上が多く、複数人が死亡した。有識者は新型コロナウイルスの5類移行後、原因となる菌の感染が増えており、市民の免疫力低下などの影響があると指摘。手指消毒など基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。
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