女子形団体1次ラウンド 全国選抜出場を決めた宇商の(左から)中野、守屋、吉田の演武=ユウケイ武道館、森田大地撮影

全国選抜大会出場を決めた宇商

女子形団体1次ラウンド 全国選抜出場を決めた宇商の(左から)中野、守屋、吉田の演武=ユウケイ武道館、森田大地撮影 全国選抜大会出場を決めた宇商

 関東高校選抜空手道は18日、宇都宮市のユウケイ武道館で南北各ブロックの各種目が行われ、北関東は女子形団体の宇都宮商が1次ラウンド(R)で組3位に入り、4年ぶりの全国選抜出場を決めた。

 大会最終日は19日、同会場で男女の組手個人各階級と団体(5人制)が行われる。

 うれしさ半分、悔しさも半分、残ったのはもどかしさだった。女子形団体の1次ラウンドで3位となり、4年ぶり全国選抜出場を決めた宇都宮商。しかし上位チームとは最大で3点ほどの大差をつけられ、守屋柚季(もりやゆずき)は「自分たちの力は出し切った。ただ強豪との差は大きい」と実感を込めた。