「町内の配布物や回覧物の対応が大変」。福井新聞の「ふくい特報班」(ふく特)に、福井市のある自治会長から投稿があった。定期的に自治体の広報誌や地域のイベント案内などの印刷物が届き、仕分けして配る負担が大きいという。あなたの地域ではどうしていますか?

自治会長宅に届いた福井市の広報誌など配布・回覧物の一部。ほかに小学校だよりや地域のイベントのチラシなどもある
自治会長宅に届いた福井市の広報誌など配布・回覧物の一部。ほかに小学校だよりや地域のイベントのチラシなどもある

 投稿者は十数年前、県外から福井市内に移住した40代男性。昨年、初めて自治会長になった。毎月10日と25日の数日前に市や市議会の広報誌、地域の催しのチラシといった配布物や回覧物が自宅に届く。回覧板のファイルとともに数軒ある班長宅に持って回る。

 「時間と手間と経費をかけて配って、みんな読んでいるんだろうか。欲しい人だけの選択制や、郵送でもいいのでは」。

 

(福井新聞)

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