東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故から14年となる3月を前に、下野新聞社の取材班は10日、事故を免れた同原発5号機内部に入った。

5号機の原子炉圧力容器の真下を視察する取材班。頭上にあるのは制御棒の出力調整装置=10日午後1時50分、福島県双葉町(超広角レンズ使用)
昨年9月には廃炉への最難関とされる溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出しが2号機で初めて行われ、新たな一歩を踏み出した。5号機は2号機と同じ構造。原発の心臓部である原子炉圧力容器の直下で、廃炉作業の困難さを実感した。
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