2025年は参院選のほか、栃木県内6市3町の首長選が行われる。7月に予定される参院選の栃木選挙区(改選数1)では自民党現職が党公認を受け着実に準備を進め、野党は候補者の擁立作業を活発化させている。24年の衆院選では「政治とカネ」の問題で、自民が大敗。衆院に続き参院での与党過半数割れが現実味を帯びれば、衆参ダブル選挙の可能性もある。一方、首長選では多くの現職が出馬を表明、一部市町で対立候補の動きが見られる。
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参院栃木選挙区は、複数の政党の候補者が争う展開になる見通しだ。国政レベルでは一部で野党共闘を模索する動きがあるものの、県内ではそれぞれが独自候補の擁立作業を進めている。「政治とカネ」問題がくすぶり続ける中、自民党が議席を守るのか、野党が奪取するのか注目される。
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