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 日光市倉ケ崎の「倉ケ崎SL花畑」で毎冬恒例のイルミネーションが行われ、東武鉄道の列車との競演が夜を鮮やかに彩っている。

 同社は鬼怒川線沿線各所でイルミネーションを行っており今年8回目を迎えた。大谷向駅~大桑駅間の線路そばにあるこの花畑では毎年、地元有志グループ「倉ケ崎明日を考える会」が設置に協力し、今年は約15万球の発光ダイオード(LED)が約4千平方メートルの敷地に設置され、訪れる人を楽しませている。

東武鬼怒川線沿線を彩るイルミネーション=28日午後5時5分、日光市倉ケ崎
東武鬼怒川線沿線を彩るイルミネーション=28日午後5時5分、日光市倉ケ崎

 同会の星芳光(ほしよしみつ)会長(65)は「この季節だけの美しい光景を楽しんでもらえれば」と話している。来年2月28日まで。午後4~9時に点灯する。