第3クオーター5分、ブレックスのジェレット(右)がシュートを決める=日環アリーナ栃木、森田大地撮影

 バスケットボールりそなB1第14節は22日、日環アリーナ栃木ほかで12試合が行われ、東地区の宇都宮ブレックスは中地区の名古屋Dに91-90で競り勝った。通算19勝5敗で東地区首位を守った。

 ブレックスは第1クオーター(Q)、中盤に連続11失点を喫するなど32失点。第2Qは比江島慎(ひえじままこと)とD.J・ニュービルが3本ずつ、チーム計9本の3点シュートを成功させて逆転、36得点を挙げて57-49で折り返した。第3Qは一転して拮抗(きっこう)した展開。第4Qは点差を縮められたものの、最後は1点をリードした残り7・7秒の守備を守り切った。グラント・ジェレットは両チーム最多28得点、10リバウンドの活躍だった。

 次戦は28日午後2時5分から、広島市の広島サンプラザホールで西地区の広島と対戦する。

■すべて出し切り窮地救う

 獅子奮迅の活躍でチームの窮地を救った。