トライを狙う狭山の選手たち(左)。手前左は桑井主審=足利ガスグラウンド

 ラグビーのNTTリーグワン3部第1節は22日、各地で2試合が行われた。県内初のリーグワン公式戦となった足利市の足利ガスグラウンドでの試合は、リーグ初参入の狭山が24-15で昭島を下し白星発進した。

 今季6チームで争うリーグワン3部は3チームが新規参入。収容人数などのリーグ要件を満たすホームスタジアムを持たないチームの試合会場確保のため、本県で開催されることになった。今後、同会場のほか県グリーンスタジアムが使用される。

国学院栃木高出身が守備で貢献

 リーグ参入1年目の狭山は先制トライを奪った飯田光紀(いいだこうき)主将が前半20分に負傷退場。代わって出場した国学院栃木高出のフランカー大熊陽介(おおくまようすけ)が「守備で集中できていた」と初勝利に貢献し胸を張った。