会場に並ぶ書

 県北地域の美術作家でつくる「那須野が原美術作家連盟」は11日まで、那須塩原市本町の同市まちなか交流センターで展示会を開催している。

 34回目となる今回は、会員約25人と招待作家3人が出展。楷書などの書や那須連峰を描いた洋画などの力作34点が会場に並ぶ。

 同連盟の近部真洞(ちかべしんどう)代表(69)=同市一区町=は「ジャンルの違う美術作品を一堂に見られる場を楽しんでほしい」と来場を呼びかけた。季節は冬だが、秋の暖かさが残るうちに芸術に触れてはいかが。