師走が目の前に迫り、いよいよ本格的な入試シーズンの到来だ。11月7日には、栃木県内の全中学3年生を対象に実施した2024年度第1回進路希望調査(10月1日現在)の結果が発表された。3月を中心に実施される高校入試だが、今年はどこの倍率が高いのか。人気を集める理由は、近年の傾向は-。受験生と保護者の率直な疑問に答えるべく、関係者に現状を尋ねた。

近年の受験の傾向について説明する行澤真悟塾長
第1弾の今回は宇都宮エリアの高校について、下野新聞中学生サポートクラブ「中サポ通信」でコラムを連載している小中高希望塾真岡教室の行澤真悟(ゆきさわしんご)塾長(57)に教えてもらった。
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第1回進路希望調査によると、進学希望者1万6671人のうち栃木県立高校の全日制を希望している生徒は1万2304人(73・8%)に上った。
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