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 七五三の15日、宇都宮市馬場通り1丁目の宇都宮二荒山神社は子どもの健やかな成長を願う家族連れでにぎわった。

七五三のお参りに訪れ、ハトにえさをあげる家族連れ=15日午前、宇都宮市馬場通り1丁目
七五三のお参りに訪れ、ハトにえさをあげる家族連れ=15日午前、宇都宮市馬場通り1丁目

 前夜からの雨は朝にやみ、午前10時過ぎから参拝客が次々と訪れた。色とりどりの晴れ着に身を包んだ子どもたちは参拝を済ませ、ハトにえさをあげたり記念撮影に臨んだりして笑顔を振りまいていた。

 家族ら6人で参拝した同市宝木本町、小学1年倉澤柚羽(くらさわゆずは)さん(7)は「今日が誕生日。大好きな紫の着物を着てみんなとお参りできて、うれしい日になった」とはにかんでいた。

 同神社によると今年は10月以降、多い日で1日160~180組が参拝。この日は29組が参拝した。

(文・写真 永嶌理絵)