【栃木】市教委は15日の市議会議員研究会で、近年の夏場の猛暑を受けて学校活動中の熱中症リスクの軽減を図るため、来年4~8月に市内11中学校の体育館にエアコンを設置する方針を明らかにした。

 総事業費は約4億4千万円で、早期の同時整備を重視し、10年間のリース方式を採用する。体育の授業や部活動などで利用頻度が高い中学校を優先し、小学校については中学校設置後の使用状況を検証しながら検討する。