「子どもたちを頼む」 戦死した夫の言葉胸に再起
「あか抜けた髪形にしてくれる」那珂川に疎開、評判に つらい思いも
幼子を背負い帰郷 直後に空襲、難逃れる
今生の別れに心残り 二郎さんがふとつぶやいたひとこと
召集令状、幸せ奪う 「駄目かもしれない」 感じた絶望感
仕事に熱中した人生 今日頑張れたから、明日も