8回、佐野日大の和栗が右越えに三塁打を放つ=川崎市の等々力球場、鈴木航撮影

9回、最後の打者を三振に仕留めガッツポーズする佐野日大の先発洲永=川崎市の等々力球場、鈴木航撮影

8回、佐野日大の和栗が右越えに三塁打を放つ=川崎市の等々力球場、鈴木航撮影 9回、最後の打者を三振に仕留めガッツポーズする佐野日大の先発洲永=川崎市の等々力球場、鈴木航撮影

 第77回秋季関東高校野球大会第2日は27日、川崎市の等々力球場ほかで1回戦4試合が行われ、本県1位の佐野日大は平塚学園(神奈川3位)に6-5で競り勝って、8強入りした。

 主砲のバットが暗雲を吹き飛ばした。高校で自身初という4打数4安打5打点。佐野日大の全6得点に絡んだ和栗虎雅(わぐりたいが)は「4番としての仕事を果たせて本当にうれしい」と満面の笑みで勝利をかみ締めた。