下野新聞社は27日、衆院選栃木1~5区の各小選挙区で、共同通信社が実施した出口調査の結果を分析した。調査は県内の有権者計6348人に対し、投票した候補者名と政党名、日頃の支持政党などを聞いた。

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 4区では立憲民主党前職の藤岡隆雄(ふじおかたかお)氏(47)が自民党前職の佐藤勉(さとうつとむ)氏(72)を10ポイント近く上回り、無党派層からも7割近い支持を集めた。3区は自民党前職の簗和生(やなかずお)氏(45)と無所属新人の渡辺真太朗(わたなべしんたろう)氏(31)が接戦となり、20代~50代は渡辺氏、60代以上は簗氏が最も多くの支持を得た。